鮮魚競り人のブログ

「大海水産DX計画2023」から「大海水産DX計画2025」へアップグレード

私たちは「生鮮食品のおいしさを世界から地域へ」届けるために

存在しています。

 

当社は1950年に創業し、70周年を経て、現在は次の世代へ伝統を継承していくための舵取りを行っています。

そのような中で、2021年には「熊本県SDGs登録事業者(第一期)」に認定されました。

これは当社の業務が、持続可能性に基づき、地域の皆様に愛される企業として、その役割を果たすことができている、と評価されたものと喜ばしく思っています。

永く生鮮魚介類の安定供給に尽力してきたところですが、近年、食品ロスや食品の安全性が社会問題となり、水産資源の管理や安定供給の重要性が高まっています。
これからも生産者と消費者をつなぎ、県民の台所「くまもと田崎市場」を必要としていただくためには、業務の進め方や取り組み方、考え方を、従来とは違う、新しい視点から見つめなおすことこそ大切かと思います。

 

一方、近年デジタル技術が目覚ましく発展を遂げ、働き方や生活スタイルに大きく影響を与えており、古くからデジタルを活用してきた当社としても活用の在り方を見直す必要性を強く感じています。

そのような市場をとりまく課題と社会の急速なデジタル化を踏まえ、当社ではこの度、「大海水産DX計画」を策定しました。

 

当計画の策定には、古参から受け継ぐデジタル資産に、若手社員の新しい発想を盛り込み、大変ワクワクする内容となっております。

デジタル技術による変革が、あらたな価値の創造を生むか生まないか、今後不断の努力を続けていくとともに、過去に培ってきたSDGsの心構えと、未来にむけるDXをクロスオーバーさせ、新基軸となる市場構築に努めて参ります。

今後は、「DX計画2023」の戦略等の推進状況についても、当社HPにて随時発信していきます。

引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い致します。

 

 

豊増社長③

 

2023年1月吉日

代表取締役社長 豊増 悟

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「大海水産株式会社DX計画2025」へアップグレード

 

なお今般、DX取組への一層の深化(進化)をはかるべく

「DX計画2025」へアップグレードいたしました。

 

引き続き、

適正かつ安定的な 持続可能性のある市場づくり に

邁進して参りますので

変わらぬご愛顧を賜りますよう よろしくお願い致します。

 

2025年2月吉日

代表取締役社長 豊増 悟

 

2025年02月27日

Categories:ブログ


第4回Digi田(デジでん)甲子園本選

Digi田(デジでん)甲子園とは

地方公共団体、民間企業・団体など様々な主体がデジタルの力を活用して
地域課題の解決等に取り組む事例を幅広く募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰する取組です。

当社もメンバーとして参加している「熊本県産あさりバリューチェーン改善協議会」が運営する「熊本県産あさり産地証明支援システム」が本選にすすんでいます。

インターネットによる一般投票は2/16まで、ぜひご覧ください!

2025年02月13日

Categories:お知らせ!